授業は先生のペースではなく「自分のペース」で進めよう
1.情報に意味を持たせることで暗記ができる
人は意味のない情報を覚えることが大の苦手です。
例えばですけど、次の単語を20秒ですべて覚えてくださいと言われたとします。「山・おじいちゃん・川・おばあちゃん・洗濯・桃・団子・犬・猿・キジ・舟・島・鬼」。
皆さんは覚えれたでしょうか?
おそらく、多くの人が単語すべてを覚えることができたと思います。
ただ、それは今回の単語が「桃太郎」に関係すると気付いたからであって、「桃太郎」を全く知らない人がトライしてみると、すべてを覚えるのはなかなか大変です。
人は情報に意味を持たせることによって多くのことを記憶できるようになります。さらには、一度覚えた情報を長期間記憶することも可能になるのです。
2.授業は理解しないと価値が激減する
では、授業(人の話)について考えてみましょう。
授業中に何を最も大事にすべきか?
それは、授業内容の理解です。
なぜなら、理解することは情報に意味を持たせること、つまり、授業内容を記憶できるようにすることです。
授業中に漠然と先生の話を聞いているだけ、先生が黒板に書いたことを写しているだけの人は、授業の時間の多くを無駄に使ってしまっています。
もし授業中に内容を理解できていないと、自分で時間を取って同じ範囲を勉強したところで、「復習」になりません。なぜなら、授業内容の多くを覚えていないからです。
授業は理解することに全力を注ぎましょう。
3.自分のペースで授業を進めることが理解につながる
とはいえ、学校の授業や大手塾では、先生のペースで授業が進んでしまいます。
先生のペースについていきながら、ノートも取って、理解するなんて、なかなかできることではありません。
そんなときに役に立つのが「映像授業」です。
映像授業のメリットは、自分で映像を停止や巻き戻しをすることで、理解するまで授業を見直すことができることです。
つまり、自分のペースで授業を進めることができるのです。
私は現役時代、東進に通っていたのですが、DVDの授業のメリットを強く感じました。
ただ、DVDは塾所有のものなので借りれる時間が決まっていました。
そしてなにより、授業料が高かったです。
今では、月額980円で自宅のパソコンで自由に映像授業を受けれるというサービスもありますからね。
授業を理解することによって、授業時間も有意義に使いたい方は、検討してみてもいいかもしれません。
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本日は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました