自分の壁を超えるのに必要な「失敗するための自信」
1.「失敗」は成長へのヒントの宝庫
失敗なんてできればしたくない。
それはほとんどの人が思うことだと思います。
ただ、成長するためには失敗することが欠かせません。
なぜなら、多くの失敗には失敗に至った要因があり、
そのほとんどが成長のためのヒントとなるからです。
ただし、初めから失敗してもいいやと思っていては意味があまりません。
やはり、本気で取り組んだ上での失敗こそ価値あるものだと思います。
実際に自分の場合も、大きく成長できたターニングポイントには、
必ずと言っていいほど本気で挑んだ末の失敗が付き物です。
2.挑戦しなければ失敗できない
ただ、失敗するためには何かに挑戦する必要があります。
しかし、挑戦することができない人が多くいるのも事実です。
では、なぜ挑戦できないのか?
その要因は2つあると考えています。
①自分を過信しているから
②自分に自信がないから
自分を過信している人は、
失敗することで傷つきたくないため、挑戦しません。
一方で、自分に自信がない人は、
挑戦する前から失敗すると思っているため、挑戦しません。
ここで大事なことは
自信を持って過信を持たないことです。
自信を持たなくても、
自信を持ちすぎても、
失敗を恐れて挑戦しなくなってしまいます。
今の自分を超えるためにも、
「失敗するための自信」を持ちましょう。
3.失敗をポジティブにとらえる
失敗をポジティブにとらえましょう。
確かに物理的にも精神的にも害を及ぼされるのは事実です。
ただ、自分の命に係わるほど追い込まれる失敗なんて、そうそうありません。
失敗は自分に大きなメリットももたらしてくれます。
そう考えれば、何かに挑戦するハードルも少しは下がるのではないでしょうか。
最後に、今回の話は「小事」が大事を生むを読んだ上で書かせていただきました。
本の中に出てくる『「失敗」と書いて「成長」と読む』という言葉が大好きです。
他にも、『テーマにない努力ほど無駄なものはない』など、
成長につながるヒントがたくさん詰まった本です。
成長のヒントを探している方は読んでみてもいいかもしれません。
本日は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。