メモを取るときに押さえておくべき3つのポイント
1.メモの目的は「新しい発見への意識付け」
メモを取る理由として最も多いのは、
大切なことを後から振り返れるようにするためだと思います。
確かにその側面も非常に重要です。
ただ、別の目的の方が重要だと私は考えています。
それは、「新しい発見への意識付け」です。
つまり、今まで自分が知らなかったことを「メモする」という習慣を身に付けていくことで、未知のものをより敏感に感じ取ろうとする意識を芽生えさせることです。
仕事や勉強のときだけでなく、日常生活でメモを取る癖をつければ、
より多くの学びに出会う可能性が高まるのではないでしょうか?
2.メモを取るときは「内容を理解する」
メモを取るだけで満足してしまってはいけません。
書きながら、内容を理解するよう努めるべきです。
メモを後から振り返るために書いている人の中には、
とりあえず記録だけしておこうという人もいると思います。
しかし、メモを取るときに一度内容を理解しておくと、
記憶の定着率が大幅に向上します。
後から振り返った時に復習にもなり、より記憶に定着します。
自分が重要だと思ったことをメモしていることが多いと思いますので、
どういった意味なのか?なぜ重要なのか?を理解しておくと、
得た知識が実践につながっていくと思います。
3.メモの中に「自分の考えも残す」
メモを後から振り返った時に、
これはどういう意味だっけ?と思ったりしたことはないですか?
メモする量が多くなってくると、
後から振り返ったときに内容を思い出せないことがあると思います。
その際に自分の考えなども同時にメモしておくことで、
振り返った時に時間をかけずに内容を理解できます。
それと同時に、自分の考えを残す癖をつけておくと、
メモを取るときに内容を理解しようとする意識が高まると思います。
以上3つが「メモを取るときに押さえておくポイント」となります。
最後に、今回の話は中居正広という生き方という本を読んだ上で書かせていただきました。
今回の『メモの目的は「新しい発見への意識付け」』の部分は、本を読んで学ばせてもらった点です。
その他にも、中居さんが試行錯誤して築き上げてきたノウハウ・考えが載っていて、学ばせてもらった点が多数あります。
グループのリーダーをされている方や後輩の面倒を見る立場の方が見ると、
見習うべきこと・学ぶべきことが多いかもしれません。
【参考図書】
本日は以上です。
ご覧頂き、ありがとうございました。