アスジュク

元々は勉強嫌いだった25才。明日(アス)に活かすことのできる実践的な思考法/勉強法を、自身の経験をもとに紹介させていただきます。

考えた努力は裏切らない!私がイチロー選手を「天才」だと思えない理由

1.考えずに努力をしても効果は薄い

頑張っても頑張っても結果が出ない。

みなさんはそんな経験をしたことはあるでしょうか?

 

私はあります。

 

高校時代に一日12時間勉強しても、

テストや模試の結果がついてこなかったです。

 

正直なところ、「自分って才能ないな」と思い絶望してました。

 

でも、今振り返ると結果がついてこないのは当然のことだと思います。

 

なぜなら、考えて努力していなかったから

 

つまり、今実践している方法が、目標を実現する上で本当に最適な方法なのだろうかと考えることなく、ただがむしゃらに努力していただけなのです。

 

それでは、目標に対して遠回りしているだけです。

もったいないですよね。

 

 努力を結果に結びつけるためには、考えた努力をするべきだと思います。

 

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具体的には、目指す目標に対して、最適だと思う方法を考えて実践し、結果から検証を行って、再び最適な方法を考え、実践していく。

 

これをひたすら繰り返すのです。

 

2.イチロー選手は「考えた努力を誰よりもやり続けてきた人」

先日、日米通算で最多安打記録を更新したイチロー選手。

私はイチロー選手のことを「考えた努力をやり続けてきた人」だと考えています。

 

つまり、真の努力の人だと思います。

 

では、イチロー選手の2つの名言から、いかに考えて努力をしてきたかを読み解いていきたいと思います。

 

名言①:『準備というのは言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得る全ての事をこなしていく』

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これは、「成功・失敗の要因を自分が今回試した方法に限定するため」という意味なんだと思います。

 

準備を怠ると、「今回失敗したのは準備を怠ったからで、本気を出して準備をすれば成功したはずだ」と言い訳が可能となります。

 

言い訳できなくすることで、今回試した施策は本当に効果があったのだろうか、という部分を検証することができます。

 

そして、次への施策へとつなげることができるのです。

 

名言②:『僕は天才ではありません。なぜかというと、自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです』

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イチロー選手には、論理的に考え抜かれたバッティング理論があります。

 

バッティングだけでなく、守備・走塁・道具など、すべてが考え抜かれた上で実行しているものなのです。

 

例えば、イチロー選手がウォーミングアップでやる「背面キャッチ」。

 

あれは、外野の守備に慣れてしまうと、バッターが打った打球から目をそらしてしまうことがあるらしく、目をそらしても打球が取れるように始めたことらしいですよ。

 

3.イチロー選手から学べる数多くのこと

私はイチロー選手を「天才」だと思うことができません。

 

それは、これほどまで考えて努力してきた人を「天才」と呼ぶのは、むしろ失礼なんじゃないかとも思うからです。

 

みなさんの中に、なかなか努力が報われない人もいらっしゃると思います。

そんな方は、「考えて努力する」ことを始めてみてください。

 

努力が結果に結びつくようになると思いますよ。

 

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私も高校生で気付いてから、大学で「考えて努力する」ようになり、結果が出るようになりましたから。

 

大学で勉強のやり方を試行錯誤して取り組んだら、所属する学科で首席になれました。

高校時代に比べると、全く世界観が変わりましたよ。

 

その際に参考にしていたイチロー選手の本が以下の2つです。

イチロー 262のメッセージ

イチローの流儀 (新潮文庫)

 

努力する上での考え方において非常に参考になったので、「考えて努力する」際にどう考えたらよいかが分からない方は、一度読んでみてもいいかもしれません。

 

イチロー選手の3000本安打達成を願って、応援していきましょう!

 

本日は以上です。

ご覧頂き、ありがとうございました。